【CWA最優秀新人賞受賞】
10年前に当主が失踪した邸で、胴体を食い荒らされた無惨な死骸が発見された。はたして彼は何者? 迷走する推理と精妙な人物造形が、伝統的な探偵小説に新たな命を与え、織りこまれた洞察の数々が清冽な感動を呼ぶ。現代の古典と呼ぶに足る、まさに斬新な物語。ミステリ界に新女王の誕生を告げる、CWA最優秀新人賞受賞作! 訳者あとがき=成川裕子、解説=巽昌章
*第5位「週刊文春」1994年ミステリーベスト10/海外部門
*第7位「このミステリーがすごい! 1995年版」海外編ベスト10
コオリノイエ 氷の家
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