英国黄金時代を担ったミステリの女王セイヤーズ。本書は特異な動機の究明が余韻を残す表題作、不思議な遺言の謎を解く「因業じじいの遺言」、幻想味豊かな「歩く塔」など、才気横溢のピーター卿譚7編に、セイヤーズが現実の殺人事件を推理する興味津々の犯罪実話と、探偵小説論の礎をなす歴史的名評論を併載した、日本版短編集第2弾! 解説=真田啓介
*第10位 『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/読者部門
カオノナイオトコ 顔のない男 ピーター卿の事件簿2
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内容紹介
目次
「顔のない男」
「因業じじいの遺言」
「ジョーカーの使い道」
「趣味の問題」
「白のクイーン」
「証拠に歯向かって」
「歩く塔」
*
「ジュリア・ウォレス殺し」(犯罪実話)
「探偵小説論」
「因業じじいの遺言」
「ジョーカーの使い道」
「趣味の問題」
「白のクイーン」
「証拠に歯向かって」
「歩く塔」
*
「ジュリア・ウォレス殺し」(犯罪実話)
「探偵小説論」