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ミス・マープルト13ノナゾ ミス・マープルと13の謎 【新訳版】

ミス・マープルと13の謎

在庫あり

定価
990円(本体価格:900円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. ミス・マープル・シリーズ
判型
文庫判
ページ数
430ページ
初版
2019年1月11日
ISBN
978-4-488-10546-4
Cコード
C0197
文庫コード
M-ク-2-26
装画
吉實恵
装幀
柳川貴代+Fragment

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内容紹介

「未解決の謎か」ある夜、ミス・マープルの家に集った客が口にした言葉をきっかけにして、〈火曜の夜〉クラブが結成された。毎週火曜日の夜、ひとりが知っている謎を提示し、ほかの五人が推理を披露するのだ。いまなお世界中で愛されている名探偵ミス・マープルが初登場した作品集、新訳でリニューアル! 凶器なき不可解な殺人「アシュタルテの祠(ほこら)」など粒ぞろいの13編を収録。解説=大矢博子

目次

「〈火曜の夜〉クラブ」
「アシュタルテの祠(ほこら)」
「消えた金塊」
「舗道の血痕」
「動機対機会」
「聖ペテロの指の跡」
「青いゼラニウム」
「コンパニオンの女」
「四人の容疑者」
「クリスマスの悲劇」
「「死のハーブ」
「バンガローの事件」
「水死した娘」

著者紹介

アガサ・クリスティ

イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。〈ミステリの女王〉たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没。

深町眞理子 (フカマチマリコ)

1931年生まれ。1951年、都立忍岡高校卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、ドイル《シャーロック・ホームズ》シリーズ、ギャスケル《アトランの女王》全3巻、オールディス『グレイベアド』、エラリー・クイーン編『ミニ・ミステリ傑作選』など多数。

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