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アケチキョウスケノホンソウ 明智恭介の奔走

明智恭介の奔走

在庫僅少

定価
1,870円(本体価格:1,700円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
  1. 国内ミステリ > 短編集
判型
四六判上製
ページ数
296ページ
初版
2024年6月28日
ISBN
978-4-488-02906-7
Cコード
C0093
装画
遠田志帆
装幀
鈴木久美

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内容紹介

神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介。小説に登場する探偵に憧れ、事件を求めて名刺を配り歩く彼は、はたしてミステリ小説のような謎に出合えるのか――大学のサークル棟で起きた不可解な盗難騒ぎ、商店街で噂される日常の謎、夏休み直前に起きた試験問題漏洩事件など、書き下ろしを含む全五編を収録。『屍人荘の殺人』以前、助手であり唯一の会員・葉村譲とともに挑んだ知られざる事件を描く、待望の〈明智恭介〉シリーズ第一短編集!

目次

「最初でも最後でもない事件」
「とある日常の謎について」
「泥酔肌着引き裂き事件」
「宗教学試験問題漏洩事件」
「手紙ばら撒きハイツ事件」

著者紹介

今村昌弘 (イマムラマサヒロ)

1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。兵庫県在住。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は『このミステリーがすごい!2018年版』、〈週刊文春〉2017年ミステリーベスト10、『2018本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞〔小説部門〕を受賞、第15回本屋大賞第3位に選ばれるなど、高く評価される。シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』、第3弾『兇人邸の殺人』も各ミステリランキングベスト3に連続ランクイン。2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。他の著書に『でぃすぺる』がある。

著訳者の既刊本

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