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ニンギョウツカイノカゲヌスミ 人形遣いの影盗み 【単行本版】

人形遣いの影盗み

在庫なし

定価
1,760円(本体価格:1,600円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
  1. ミステリ・フロンティア
シリーズ
  1. 帝都探偵絵図
判型
四六判仮フランス装
ページ数
248ページ
初版
2011年2月18日
ISBN
978-4-488-01766-8
Cコード
C0093
装画
下村富美
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

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内容紹介

代議士夫人の影が盗まれた!? にわかには信じがたい事件の調査を義母より依頼され、しぶしぶ乗り出すことになった高広。芝居好きが高じて邸内に個人劇場まで建ててしまうほどの好事家の屋敷で、その事件は起きていた。ありえない事件、ワヤンと呼ばれる幻惑的な影絵芝居、そして怪盗ロータスの気配……。なぜ、どうやって影は消されたのか――(表題作)。心優しき雑誌記者と美貌の天才絵師。ふたりの青年の日常を描いた掌編二編を含め、明治の世に生きる人々の姿を人情味豊かに描いた五編収録の作品集。好評〈帝都探偵絵図〉シリーズ第三弾。

目次

「びいどろ池の月」
「恐怖の下宿屋」
「永遠の休暇」
「妙なる調べ奏でよ」
「人形遣いの影盗み」

著者紹介

三木笙子 (ミキショウコ)

1975年、秋田県生まれ。2008年『人魚は空に還る』でデビュー。続けて同じ〈帝都探偵絵図〉シリーズである『世界記憶コンクール』『人形遣いの影盗み』『怪盗の伴走者』を刊行。他の著書に『帝都一の下宿屋』『赤レンガの御庭番(エージェント)』『帝都千一夜 美男のシェヘラザード』などがある。

著訳者の既刊本

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