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2014.08.12


2014年復刊フェア書目が決定しました【2014年10月下旬開催予定】

東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年"復刊フェア"を開催しています。
本年の復刊フェアは、2014年10月下旬より開催を予定しております。
今回も、twitterで実施したアンケートの結果を参考にして、銘柄を決定しました。

今回復刊されますのは、以下の10作品です。
●新カバー」とあるものは復刊を機にカバーが新しく、「●新解説」とあるものは解説が新しくなります。

◆ミステリ◆
  カトリーヌ・アルレー 『犯罪は王侯の楽しみ』 ●新カバー/新解説
  大富豪が思いついた警察への挑戦! しかしそこには落とし穴が。
  F・W・クロフツ 『フローテ公園の殺人』 ●新カバー
  南アフリカとスコットランドにまたがる難事件。著者初期の快作。
  イーデン・フィルポッツ 『溺死人』 ●新カバー
  『赤毛のレドメイン家』の巨匠が綴る、深奥なる傑作長編ミステリ。
  アーネスト・ブラマ 『マックス・カラドスの事件簿』
  ホームズ時代最後の名探偵といわれる盲目の探偵の活躍、全8編。
  クリストファー・ランドン 『日時計』 ●新解説
  写真を手がかりに、誘拐された少女を捜す私立探偵の推理と冒険。
◆ファンタジー◆
  ピーター・S・ビーグル 『心地よく秘密めいたところ』
 NYの巨大共同墓地を舞台に生と死の間(あわい)を描く名作ファンタジー。
◆SF◆
  A・E・ヴァン・ヴォークト 『時間と空間のかなた』 ●新カバー
  『宇宙船ビーグル号の冒険』『非Aの世界』の著者による名短編集。
  フィリップ・K・ディック 『ジョーンズの世界』 ●新カバー
  人類の未来だけを占う男ジョーンズが世界にもたらす悪夢の顛末。
  クリストファー・プリースト 『スペース・マシン』 ●新カバー
  『双生児』『夢幻諸島から』の鬼才による、空想科学奇譚の傑作。
  フィリップ・ワイリー&エドウィン・バーマー 『地球最後の日』
  惑星衝突の危機を迎えた地球と人類の姿を描く、破滅SFの古典。

※2014年8月12日時点では購入できません。



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