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2011.07.10


マイクル・フリン『異星人の郷』が2011年度星雲賞を受賞!

日本SF大会参加者が選ぶ、2011年度の星雲賞(第42回)が決定しました(今年は試験的に、大会に先行しての発表となりました) 。

海外長編部門を、創元SF文庫刊『異星人の郷』(マイクル・フリン/嶋田洋一訳)が受賞しました。

2011年7月15日追記:「『異星人の郷』2011年度星雲賞受賞のことば」(訳者・嶋田洋一)を読む。【Webミステリーズ!】

そして同書のカバーイラストをお描きいただいた加藤直之さんは、アート部門を受賞されました。加藤さんの同部門受賞は4年連続5度目です。

また日本短編部門小川一水さんの「アリスマ王の愛した魔物」が受賞しました。こちらは7月末発売の創元SF文庫『結晶銀河 年刊日本SF傑作選』(大森望・日下三蔵編)に収録されますので、未読のかたはお楽しみに。

さらに日本長編部門は、山本弘さんが『去年はいい年になるだろう』(PHP研究所)で初めての星雲賞受賞。弊社より7月発売の『MM9―invasion―』が受賞後第一作となります。『invsion』は電子書籍版が先行発売中です。こちらの詳細ページをご覧ください。

他の部門の受賞作などの詳細は「日本SFファングループ連合会議」内の、下記の速報ページをご覧ください。
http://www.sf-fan.gr.jp/awards/2011info.html

贈賞は、2011年9月3日(土)~4日(日)、静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」で開かれる「第50回日本SF大会 ドンブラコンL」で行われます。
詳細は下記の、「第50回日本SF大会 ドンブラコンL」公式サイトをご覧ください。
http://www.sf50.jp/

 


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