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マジョノフユ 魔女の冬 冬の王3

魔女の冬

在庫あり

定価
1,760円(本体価格:1,600円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > ファンタジイ
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
判型
文庫判
ページ数
572ページ
初版
2023年11月10日
ISBN
978-4-488-59906-5
Cコード
C0197
文庫コード
F-ア-4-3
装画
海島千本
装幀
大野リサ

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内容紹介

モスクワを火事から救ったワーシャだったが、彼女を火事を起こした魔女と糾弾する民衆に捕らえられてしまう。火あぶり寸前のワーシャの命を救ったのは、かつて縛ったはずの混沌の精霊、熊(メドベード)だった。だがワーシャは熊との共闘を拒み、力を使い果たした冬の王が囚われている真夜中の国へ向かう……。人間と精霊の架け橋となり故国を守ろうとする少女の運命を描く、感動の三部作完結。訳者あとがき=金原瑞人・野沢佳織 

著者紹介

キャサリン・アーデン

米国テキサス州生まれ。ヴァーモント州のミドルベリー大学でフランス語とロシア語を学ぶ。在学中、断続的に2年をモスクワで過ごした。大学卒業後、ハワイの農場で働いているときに書き始めたのが『熊と小夜鳴鳥(サヨナキドリ)』〈冬の王1〉で、紆余曲折を経て2017年に刊行され、2018年ローカス賞の第一長編部門の最終候補となり20カ国以上で出版される。〈冬の王〉3部作は2巻目『塔の少女』が2018年、3巻目The Winter of the Witchが2019年に刊行され、2020年ヒューゴー賞シリーズ部門にノミネートされた。

金原瑞人 (カネハラミズヒト)

1954年生まれ。翻訳家・法政大学教授。訳書にディレイニー『魔使いの弟子』、『魔使いの呪い』『魔使いの秘密』、ブロック〈ウィーツィ・バット・ブックス〉全5巻プライス『500年のトンネル』(以上東京創元社)、ストラウド『バーティミアス』(理論社)、クラッチャー『アイアンマン』(ポプラ社)、ローズ『ティモレオン』(中央公論文庫)、シアラー『青空のむこう』(求龍堂)、アランハフト『ラスト・ドッグ』(ほるぷ出版)、ウェストール『ブラッカムの爆撃機』(岩波書店)など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』(牧野出版)、編著書に『12歳からの読書案内』などがある。

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