●荒俣宏氏――「本書はわたしにとって怪奇小説に開眼するきっかけを得た記念すべき1冊である」(新版解説より)
19世紀末、ヴィクトリア期のイギリスに現出した怪奇小説の黄金時代の名作を精選した第1巻を受け、本書では、その半世紀のち、科学・機械万能を謳う合理主義文明社会の台頭する20世紀前半に生まれた、恐怖小説の現代派ともいうべき“モダン・ホラー・テイルズ”を中心に全14編を収録。現代生活の現実の隙間に、いきなり超自然を押しこみ、新しい恐怖をひきだした名品の数々をご堪能いただきたい。 解説=平井呈一/新版解説=荒俣宏
カイキショウセツケッサクシュウ2 エイベイヘン シンパン 怪奇小説傑作集〈2〉【新版】 英米編Ⅱ
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内容紹介
目次
L・P・ハートリイ「ポドロ島」
ジョン・コリアー「みどりの想い」
E・M・デラフィールド「帰ってきたソフィ・メイスン」
L・E・スミス「船を見ぬ島」
F・M・クロフォード「泣きさけぶどくろ」
サキ「スレドニ・ヴァシュタール」
フレデリック・マリヤット「人狼」
S・H・アダムズ「テーブルを前にした死骸」
ベン・ヘクト「恋がたき」
ヘンリイ・カットナー「住宅問題」
H・G・ウェルズ「卵形の水晶球」
J・D・ベレスフォード「人間嫌い」
サックス・ローマー「チェリアピン」
E・L・ホワイト「こびとの呪」
ジョン・コリアー「みどりの想い」
E・M・デラフィールド「帰ってきたソフィ・メイスン」
L・E・スミス「船を見ぬ島」
F・M・クロフォード「泣きさけぶどくろ」
サキ「スレドニ・ヴァシュタール」
フレデリック・マリヤット「人狼」
S・H・アダムズ「テーブルを前にした死骸」
ベン・ヘクト「恋がたき」
ヘンリイ・カットナー「住宅問題」
H・G・ウェルズ「卵形の水晶球」
J・D・ベレスフォード「人間嫌い」
サックス・ローマー「チェリアピン」
E・L・ホワイト「こびとの呪」