●紀田順一郎氏――「怪奇幻想小説についての入門書として高く評価され愛され続けてきた」(新版解説より)
「恐怖は人間の最も古い、最も強い情感だ」――H・P・ラヴクラフト。かくして人間は、恐怖を手なずけ、さらには恐怖を愉しむために怪奇小説を発明した。本アンソロジー全5巻には、その代表的な名作が網羅されている。この英米編 I には、3つの願いが叶えられるという猿の手のミイラが老夫婦にもたらす悲劇を描いたW・W・ジェイコブズの「猿の手」をはじめ全9編を収録。訳者あとがき=平井呈一/新版解説=紀田順一郎
カイキショウセツケッサクシュウ1 怪奇小説傑作集〈1〉【新版】 英米編Ⅰ
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内容紹介
目次
ブルワー・リットン「幽霊屋敷」
ヘンリー・ジェイムズ「エドマンド・オーム卿」
M・R・ジェイムズ「ポインター氏の日録(にちろく)」
W・W・ジェイコブズ「猿の手」
アーサー・マッケン「パンの大神」
E・F・ベンスン「いも虫」
アルジャーノン・ブラックウッド「秘書奇譚」
W・F・ハーヴィー「炎天」
J・S・レ・ファニュ「緑茶」
ヘンリー・ジェイムズ「エドマンド・オーム卿」
M・R・ジェイムズ「ポインター氏の日録(にちろく)」
W・W・ジェイコブズ「猿の手」
アーサー・マッケン「パンの大神」
E・F・ベンスン「いも虫」
アルジャーノン・ブラックウッド「秘書奇譚」
W・F・ハーヴィー「炎天」
J・S・レ・ファニュ「緑茶」