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ドウバケイブホノチョウセン 堂場警部補の挑戦

堂場警部補の挑戦

在庫なし

定価
814円(本体価格:740円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
300ページ
初版
2010年2月26日
ISBN
978-4-488-49101-7
Cコード
C0193
文庫コード
M-あ-10-1
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

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内容紹介

玄関のチャイムが鳴った時、まだ死体は寝袋に入れられ寝室の床の上に横たわっていた。液晶画面を見ると、緑色のジャージを着た若い男が映っていた。「おはようございます、ドーバです。電話でパントマイムのレッスンをお願いしていた──」招かれざる客の闖入により、すべてがややこしい方向へ転がり始める「堂場刑事の多難な休日」など、当代一のへそ曲がり作家による力作四編を収録。解説=小池啓介

目次

「堂場警部補とこぼれたミルク」
「堂場巡査部長最大の事件」
「堂場刑事の多難な休日」
「堂場IV/切実」

著者紹介

蒼井上鷹 (アオイウエタカ)

1968年、千葉県生まれ。2004年に「キリング・タイム」で第26回小説推理新人賞を受賞してデビュー。同年発表の受賞第一短編「大松鮨の奇妙な客」で早くも日本推理作家協会賞にノミネートされる。05年、前記2作品を収録した作品集『九杯目には早すぎる』を刊行し、06年には初長編『出られない五人』を発表。

著訳者の既刊本