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ゲンリュウエンジケン 幻竜苑事件

幻竜苑事件

在庫なし

定価
748円(本体価格:680円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
  1. 国内ミステリ > 少年・少女探偵
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 少年探偵・狩野俊介シリーズ
判型
文庫判
ページ数
302ページ
初版
2009年8月28日
ISBN
978-4-488-49002-7
Cコード
C0193
文庫コード
M-お-6-2
挿画
竹岡美穂
装幀
波戸恵

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内容紹介

時は3月。探偵志願の少年・狩野俊介の再訪を待つ野上の事務所に、謎の少女が現われ、両親を殺した犯人を捕まえてくれと依頼した。不審な大金を携える少女の無礼な態度に腹を立て、冷たく追い返したものの、野上は少女のことが気にかかっていた。彼女の残した落書きを手がかりに俊介と調査を始めたところ、10年前に起きた焼死事件が浮上する。少年探偵・狩野俊介シリーズ第2弾。解説=村崎友

著者紹介

太田忠司 (オオタタダシ)

1959年愛知県生まれ。名古屋工業大学卒業。81年、「帰郷」が「星新一ショートショート・コンテスト」で優秀作に選ばれる。『僕の殺人』以下の〈殺人三部作〉などで新本格の旗手として活躍。2004年発表の『黄金蝶ひとり』で第21回うつのみやこども賞受賞。『刑事失格』に始まる〈阿南〉シリーズほか、〈狩野俊介〉〈探偵・藤森涼子〉〈ミステリなふたり〉〈名古屋駅西喫茶ユトリロ〉など多くのシリーズ作品を執筆。その他『奇談蒐集家』『怪異筆録者』『遺品博物館』『麻倉玲一は信頼できない語り手』『喪を明ける』など著作多数。

著訳者の既刊本

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