ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

バンカニササグ 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)

晩夏に捧ぐ

在庫あり

定価
704円(本体価格:640円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
284ページ
初版
2009年11月27日
ISBN
978-4-488-48702-7
Cコード
C0193
文庫コード
M-お-5-2
装画
丹地陽子
装幀
大野リサ

オンライン書店で購入

内容紹介

駅ビルの書店で働く杏子のもとに、ある日元同僚から手紙が届いた。地元の老舗書店に勤める彼女から、勤務先の書店に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機だと知らされた杏子は、休みを利用して多絵と共に信州へ赴いた。だが幽霊騒ぎだけでなく、二十七年前に弟子に殺された老大作家の謎までもが二人を待っていて……。元書店員ならではの鋭くもあたたかい目線で描かれた、人気の本格書店ミステリ、シリーズ初長編。 解説=久世番子

著者紹介

大崎梢 (オオサキコズエ)

東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー。同シリーズに『晩夏に捧ぐ』『サイン会はいかが?』『ようこそ授賞式の夕べに』がある。他の著書に『本バスめぐりん。』『クローバー・レイン』『忘れ物が届きます』『スクープのたまご』『バスクル新宿』『27000冊ガーデン』『春休みに出会った探偵は』など。

著訳者の既刊本

この本もおすすめ