サンニンショボウ 三人書房
未刊
- 定価
- 858円（本体価格：780円）
- ジャンル
- レーベル
- 判型
- 文庫判
- ページ数
- 278ページ
- 初版
- 2025年10月24日
- ISBN
- 978-4-488-47921-3
- Cコード
- C0193
- 文庫コード
- M-や-11-1
- 装画
- 西山竜平
- 装幀
- 犬田和楠＋Y.K
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内容紹介
大正8年（1919年）東京・本郷区駒込団子坂。平井太郎は、通と敏男の二人の弟とともに《三人書房》という古書店を開いた。店には同年に亡くなった女優・松井須磨子の遺書らしい手紙をはじめ、奇妙な謎が次々と持ち込まれ──。同時代を生きた、宮沢賢治や宮武外骨、高村光太郎たちとの交流と不可解な事件の顛末を、若き日の平井太郎＝江戸川乱歩を通して描く、滋味深い連作推理。著者あとがき＝柳川一／解説＝辻真先
目次
「三人書房」
「北の詩人からの手紙」
「謎の娘師（むすめし）」
「秘仏堂幻影」
「光太郎の〈首〉」
「北の詩人からの手紙」
「謎の娘師（むすめし）」
「秘仏堂幻影」
「光太郎の〈首〉」
