ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

カテイヨウジケン 家庭用事件

家庭用事件

在庫あり

定価
704円(本体価格:640円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 青春ミステリ
  1. 国内ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 市立高校シリーズ
判型
文庫判
ページ数
286ページ
初版
2016年4月28日
ISBN
978-4-488-47307-5
Cコード
C0193
文庫コード
M-に-1-7
装画
けーしん
装幀
西村弘美

オンライン書店で購入

内容紹介

『理由(わけ)あって冬に出る』の幽霊騒ぎ直前、高校一年の一月に、映研とパソ研の間で起こった柳瀬さんの取り合いを描く「不正指令電磁的なんとか」。葉山君の妹・亜理紗の友人が遭遇した不可解なひったくり事件から、これまで語られてこなかった葉山家の秘密が垣間見られる「優しくないし健気でもない」など五編収録。苦労性で心配性の葉山君は、今日も波瀾万丈な高校生活を送る! 著者あとがき=似鳥鶏

目次

「不正指令電磁的なんとか」
「的を外れる矢のごとく」
「家庭用事件」
「お届け先には不思議を添えて」
「優しくないし健気でもない」

著者紹介

似鳥鶏 (ニタドリケイ)

1981年千葉県生まれ。2006年『理由(わけ)あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選、改稿した同作でデビュー。続編の『さよならの次にくる〈卒業式編〉』などとともに〈市立(いちりつ)高校シリーズ〉として人気を博す。その他のシリーズに『午後からはワニ日和』などの〈楓ヶ丘動物園シリーズ〉、『戦力外捜査官 姫デカ・海月千波』などの〈戦力外捜査官シリーズ〉がある。近著は『シャーロック・ホームズの不均衡』『レジまでの推理 本屋さんの名探偵』。

著訳者の既刊本

この本もおすすめ