探偵小説に夢中の小学生・森江春策は、ある夕刻に見かけた洋館で、謎の紳士と少女をめぐる不思議な事件に巻き込まれ、初めて“推理”を披露した——その後も密室殺人に首なし死体、鉄壁の不在証明(アリバイ)などの多種多彩な不可能犯罪に遭遇する彼が、平凡な少年から名探偵へと成長を遂げてゆく道程を年代記(クロニクル)形式で描く本格ミステリ読者必読の連作短編集。著者あとがき=芦辺拓/解説=太田忠司
(単行本版タイトル『少年は探偵を夢見る』改題・文庫化)
メイタンテイモリエシュンサク 名探偵・森江春策
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内容紹介
目次
「少年は探偵を夢見る」
「幽鬼魔(ゆきま)荘殺人事件と13号室の謎」
「滝警部補自身の事件」
「街角の断頭台(ギロチン)」
「時空を征服した男」
「幽鬼魔(ゆきま)荘殺人事件と13号室の謎」
「滝警部補自身の事件」
「街角の断頭台(ギロチン)」
「時空を征服した男」