ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ウツロナカンカク 虚ろな感覚

虚ろな感覚

在庫なし

定価
836円(本体価格:760円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
348ページ
初版
2009年11月27日
ISBN
978-4-488-45303-9
Cコード
C0193
文庫コード
M-き-4-3
装画
佐久間真人
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

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内容紹介

「飯田さん──いらっしゃいませんか? 警察のものなんですけど」相手が『飯田さん』と呼びかけたことに、志穂はぎくりとした。チェーンを掛けたままドアを開くと、相手の女は一枚の紙をドアの隙間から差し入れてきて……。二人の女のスリリングな心理闘争を描く「幻の男」など、サスペンスの名手が贈る七つの巧緻な逆転劇。記憶は、感覚は、秘かにあなたを裏切るかもしれない。解説=佐々木敦

著者紹介

北川歩実 (キタガワアユミ)

1995年、『僕を殺した女』でデビュー。論理的な作風とサスペンスフルな展開で注目される。主な著書に『透明な一日』『猿の証言』『金のゆりかご』『運命の鎖』『天使の歌声』などがある。

著訳者の既刊本