ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ナゾモノガタリ 謎物語 あるいは物語の謎

謎物語

在庫あり

定価
880円(本体価格:800円)
ジャンル
  1. ノンフィクション・その他 > エッセイ
  1. ノンフィクション・その他 > ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
250ページ
初版
2019年11月29日
ISBN
978-4-488-41308-8
Cコード
C0195
文庫コード
M-き-3-8
装画
建石修志
装幀
山田英春

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内容紹介

子どもの頃に読んだ童話や昔ばなしに、スクリーンに映し出される奔馬の姿に、『吾輩は猫である』の一文に――本格ミステリをこよなく愛する著者は、多岐に亘る読書や経験のなかから、鮮やかな手つきでミステリのきらめきを探りだしては、私たちだけにそっと教えてくれる。当代随一の読み巧者が、謎を見つける楽しさ、そして解き明かす面白さを縦横無尽に綴ったミステリ・エッセイ。メッセージ=宮部みゆき、解説=有栖川有栖

著者紹介

北村薫 (キタムラカオル)

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』が第44回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を、2006年『ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件』が第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を、09年『鷺と雪』が第141回直木賞を受賞。16年に第19回日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『太宰治の辞書』『スキップ』『ターン』『リセット』『街の灯』『玻璃の天』『覆面作家は二人いる』『冬のオペラ』『盤上の敵』『語り女たち』『ひとがた流し』『いとま申して 『童話』の人びと』『謎物語 あるいは物語の謎』『ミステリは万華鏡』『詩歌の待ち伏せ』『北村薫のうた合わせ百人一首』『読まずにはいられない 北村薫のエッセイ』がある。

著訳者の既刊本

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