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ヨルノセミ 夜の蝉

夜の蝉

在庫あり

定価
682円(本体価格:620円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
  1. 国内ミステリ > 青春ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 円紫さんと私シリーズ 2
判型
文庫判
ページ数
280ページ
初版
1996年2月16日
ISBN
978-4-488-41302-6
Cコード
C0193
文庫コード
M-き-3-2
装画
高野文子
装幀
小倉敏夫

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内容紹介

【第44回日本推理作家協会賞受賞】
『空飛ぶ馬』につづいて女子大生の〈私〉と噺家の春桜亭円紫師匠が活躍する。鮮やかに紡ぎ出された人間模様に綾なす巧妙な伏線と、主人公の魅力あふれる語りが読後の爽快感を誘う。第44回日本推理作家協会賞を受賞し、覆面作家だった著者が素顔を公開する契機となった第2作品集。

目次

「朧夜の底」
「六月の花嫁」
「夜の蝉」

著者紹介

北村薫 (キタムラカオル)

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』が第44回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を、2006年『ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件』が第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を、09年『鷺と雪』が第141回直木賞を受賞。16年に第19回日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『太宰治の辞書』『スキップ』『ターン』『リセット』『街の灯』『玻璃の天』『覆面作家は二人いる』『冬のオペラ』『盤上の敵』『語り女たち』『ひとがた流し』『いとま申して 『童話』の人びと』『謎物語 あるいは物語の謎』『ミステリは万華鏡』『詩歌の待ち伏せ』『北村薫のうた合わせ百人一首』『読まずにはいられない 北村薫のエッセイ』がある。

著訳者の既刊本

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