レイコンノアシ 霊魂の足 加賀美捜査一課長全短篇
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内容紹介
其処では、将に着目すべき事件が起りつつあった――上野駅の地下食堂で偶然トランクのすりかえを目撃した警視庁捜査一課長・加賀美敬介が犯人を尾行すると、不可解なことに男はトランクの中身を加賀美に宛てて送っていたのだ。一見単純な犯罪が謎を呼ぶ第一作「怪奇を抱く壁」に始まる、加賀美捜査一課長の事件簿。戦後探偵小説の幕開けを飾った名探偵の短篇を全一巻に集成する。編集・解題=藤原編集室/解説=末國善己
目次
「緑亭の首吊男」
「怪奇を抱く壁」
「霊魂の足」
「Yの悲劇」
「髭を描く鬼」
「黄髪の女」
「五人の子供」
*
「加賀美の帰国」
「「怪奇を抱く壁」について」
「怪奇を抱く壁」
「霊魂の足」
「Yの悲劇」
「髭を描く鬼」
「黄髪の女」
「五人の子供」
*
「加賀美の帰国」
「「怪奇を抱く壁」について」