セイギノサバキ ゲ 正義の裁き〈下〉
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内容紹介
クリスは謎めいた少年だった。魅力的な容姿、いつも穏やかで抑制された振る舞い。犯罪歴はなく、18歳にして、自分で生計をたてているらしい。だが、身辺を調べるうちに、意外な事実が明るみに出る。なんとクリスはマフィアの首領の息子だというのだ。一流の弁護士に護られ、嘘発見機をやすやすとパスしてのける少年。だが、デッカーの発見がクリスの自制心を突き崩した。若さゆえの情熱と哀しくも歪んだ愛を描く、シリーズ第8弾。訳者あとがき=吉澤康子