ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

カイブツヲトラエルモノハ 怪物を捕らえる者は

怪物を捕らえる者は

未刊

定価
1,870円（本体価格：1,700円）
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫（M）
シリーズ
  1. 刑事オリヴァー＆ピア・シリーズ
判型
文庫判
ページ数
688ページ
初版
2026年2月27日
ISBN
978-4-488-27615-7
Cコード
C0197
文庫コード
M-ノ-4-11
写真
Val Thoermer/Getty Images
装幀
柳川貴代+Fragment

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内容紹介

少女殺害と、逃亡の果てに死んだ拷問された男。ふたつの事件の捜査から導き出される、ドイツ警察を揺るがす最大の危機。大人気〈刑事オリヴァー＆ピア・シリーズ〉最新作！

著者紹介

ネレ・ノイハウス

1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。〈刑事オリヴァー＆ピア〉シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作『死体は笑みを招く』も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老舗出版社ウルシュタイン社からの出版が決定し、2009年正式にデビューした。同シリーズにはほかに、『深い疵（きず）』『白雪姫には死んでもらう』『穢（けが）れた風』『悪しき狼』『生者と死者に告ぐ』『森の中に埋めた』『母の日に死んだ』がある。

酒寄進一 （サカヨリシンイチ）

ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。主な訳書として、2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に選ばれたシーラッハ『犯罪』、2021年日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞を受賞したコルドン〈ベルリン三部作〉、ノイハウス〈刑事オリヴァー＆ピア・シリーズ〉、カシュニッツ『その昔、N市では──カシュニッツ短編傑作選』、ホフマン『牡猫ムルの人生観』、ラーベ『17の鍵』、ヘッセ『デーミアン』『シッダールタ』、ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆／コーカサスの白墨の輪』などがある。

著訳者の既刊本

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