マッドアップル マッドアップル
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内容紹介
アスラウグは母とふたりで暮らしていた。野草を食べ、薬草を煎じる毎日。母が今日ほしがっているのは、毒のあるマッドアップルだ……。二〇〇七年、アスラウグにかけられているのは殺人未遂と第一級謀殺の容疑。彼女は母親を殺して埋め、伯母と従姉妹を殺し建物に火を放ったのか? 証人がひとつ証言するたびに、浮かび上がる万華鏡のような事件の様相。真実は何処に? 全米図書館協会ベストブックに選ばれた、気鋭の処女作登場。訳者あとがき=大友香奈子