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トリ デュ・モーリア傑作集

鳥

在庫あり

定価
1,100円(本体価格:1,000円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > バラエティ
  1. 海外ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
552ページ
初版
2000年11月17日
ISBN
978-4-488-20602-4
Cコード
C0197
文庫コード
M-テ-6-1

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内容紹介

ある日突然、人間を攻撃しはじめた鳥の群れ。彼らに何が起きたのか? ヒッチコックの映画で有名な表題作をはじめ、恐ろしくも哀切なラヴ・ストーリー「恋人」、奇妙な味わいの怪談「林檎の木」、貴婦人が自殺した真の理由を私立探偵が追う「動機」など物語の醍醐味溢れる中短編8編を収録。『レベッカ』と並び称される代表作、初の完訳。解説=千街晶之

●鴻巣友季子氏推薦――「完璧という語はこういう短編のためにある。映画を変えたヒッチコックを変えたのだ。」

目次

「恋人」
「鳥」
「写真家」
「モンテ・ヴェリタ」
「林檎の木」
「番(つがい)」
「裂けた時間」
「動機」

著者紹介

ダフネ・デュ・モーリア

1907年ロンドン生まれ。祖父が高名な作家で画家、父が舞台俳優兼演出家、母が舞台女優という芸術家一家の三人姉妹の次女として生まれる。1931年作家デビュー、1938年の『レベッカ』が世界的なベストセラーとなった。コーンウォールの荒々しい自然を愛し、夫との間に三人の子供をもうけた。1989年没。

務台夏子 (ムタイナツコ)

英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』、エスケンス『償いの雪が降る』『過ちの雨が止む』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『8つの完璧な殺人』などがある。

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