郵便受けに配達した本が忽然と消えるという話を聞き、配達の現場に立ち会うこととなったホーソーン医師。彼が見守る前で、本は消えるかわりに爆弾へと化し、注文主を殺めてしまう(「田舎道に立つ郵便受けの謎」)。そのほか、シリーズ第1作の舞台で再び悲劇が起こる「有蓋橋の第二の謎」、アンソニー賞最優秀短編賞受賞作「園芸道具置場の謎」など、不可能興味満点のシリーズ12編に、ボーナス短編「レオポルド警部の密室」を加えた充実の第5集。解説=木村仁良
*第2位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門
*第5位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/総合部門
*第9位『2008 本格ミステリ・ベスト10』/海外ランキング
サムホーソーンノジケンボ サム・ホーソーンの事件簿〈V〉
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内容紹介
目次
「消えたロードハウスの謎」
「田舎道に立つ郵便受けの謎」
「混み合った墓地の謎」
「巨大ミミズクの謎」
「奇蹟を起こす水瓶の謎」
「幽霊が出るテラスの謎」
「知られざる扉の謎」
「有蓋橋の第二の謎」
「案山子会議の謎」
「動物病院の謎」
「園芸道具置場の謎」
「黄色い壁紙の謎」
「レオポルド警部の密室」
「田舎道に立つ郵便受けの謎」
「混み合った墓地の謎」
「巨大ミミズクの謎」
「奇蹟を起こす水瓶の謎」
「幽霊が出るテラスの謎」
「知られざる扉の謎」
「有蓋橋の第二の謎」
「案山子会議の謎」
「動物病院の謎」
「園芸道具置場の謎」
「黄色い壁紙の謎」
「レオポルド警部の密室」