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サスペンスサッカガコロシヤヲトクテイスルニハ サスペンス作家が殺し屋を特定するには

サスペンス作家が殺し屋を特定するには

未刊

定価
1,870円(本体価格:1,700円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > サスペンス
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
464ページ
初版
2025年11月28日
ISBN
978-4-488-18005-8
Cコード
C0197
文庫コード
M-コ-14-3
装画
オカダシゲコ
装幀
藤田知子

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内容紹介

フィンレイは窮地に陥っていた。ある事件がきっかけで、マフィアからEasyCleanという殺し屋の正体を突き止めろと脅されているのだ。期限は2週間。殺し屋は警官だとしかつかめておらず、フィンレイは手がかりを得るために、同居人のヴェロと市民向け警察学校体験入学に参加する。任務を成功させなければ、自分や家族の命が危険に! 予測不可能のジェットコースター・サスペンス。解説=貝谷郁子

著者紹介

エル・コシマノ

アメリカの作家。2014年刊行のNearly Goneは国際スリラー作家協会のベストYA賞を受賞、アメリカ探偵作家クラブ賞ベストYA賞の最終候補となった。2021年刊行の初の一般向けミステリ『サスペンス作家が人をうまく殺すには』は、ニューヨーク公共図書館が選ぶ2021年ベストブックの一冊に選ばれた。その他の著作に『サスペンス作家が殺人を邪魔するには』などがある。現在は夫および2人の息子と共にヴァージニア州で暮らしている。

辻早苗 (ツジサナエ)

翻訳家。大阪外国語大学英語科卒。ハチソン『蝶のいた庭』、コシマノ『サスペンス作家が殺人を邪魔するには』、ウィーヴァー『金庫破りときどきスパイ』『金庫破りとスパイの鍵』など訳書多数。

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