旧友のジョンに請われ、彼の屋敷を訪れたトビー・ダイク。屋敷の様子に不審を抱き、邸内に侵入したトビーの目に飛び込んできたのは、書斎でこと切れている友の姿だった。部屋には、弾痕や血痕に加え、争ったあともある。だがその後判明したジョンの死因は、心臓発作による“自然死”だった……? 〈殺人なしの死体〉と〈死体なしの殺人〉をめぐる、切れ味鋭い本格推理。名コンビ《トビー&ジョージ》最後の事件。訳者あとがき=中村有希/解説=山口雅也
*第6位『2007 本格ミステリ・ベスト10』/海外ランキング
ヒヨコハナゼミチヲワタル ひよこはなぜ道を渡る
在庫なし
- 定価
- 836円(本体価格:760円)
- ジャンル
- レーベル
- シリーズ
- 判型
- 文庫判
- ページ数
- 318ページ
- 初版
- 2006年2月24日
- ISBN
- 978-4-488-15921-4
- Cコード
- C0197
- 文庫コード
- M-フ-13-6
- 装画
- 西村敦子
- 装幀
- 矢島高光