ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ジケントウヤハアメ 事件当夜は雨

事件当夜は雨

在庫あり

定価
1,100円(本体価格:1,000円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. フェローズ署長シリーズ
判型
文庫判
ページ数
310ページ
初版
2000年5月19日
ISBN
978-4-488-15203-1
Cコード
C0197
文庫コード
M-ウ-2-3
写真
Shannon Ramos / EyeEm / Getty Images
装幀
中村聡

オンライン書店で購入

内容紹介

土砂降りの雨の夜、果樹園主を訪れたその男は「おまえには50ドルの貸しがある」と言い放つや、銃を発砲した! 霧の中を手探りするように手がかりを求めるフェローズ署長。試行錯誤の末に彼が見いだした、犯人の恐るべき正体とは? 警察の捜査活動を緻密に描きつつ、本格推理の醍醐味を満喫させる、巨匠ウォーの代表作。

著者紹介

ヒラリー・ウォー

1920年アメリカ生まれ。1952年に刊行した『失踪当時の服装は』で注目されて以降、地方都市を舞台にした警察小説を発表。コネティカット州ストックフォード警察署のフェローズ署長を主人公にしたシリーズは、『事件当夜は雨』『冷えきった週末』など、本格ミステリの妙味溢れる緻密な秀作が多い。1989年にMWAから生涯功労賞を贈られる。翌年『この町の誰かが』を発表、健筆ぶりを示した。2008年没。

吉田誠一 (ヨシダセイイチ)

1931年生まれ。東京外国語大学英米語科卒。主な訳書に、カー「死時計」、マシスン「名探偵群像」など。1987年没。

この本もおすすめ