*第8位『IN★POCKET』2012年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/読者部門
1780年、ウエスト・サセックスの爽やかな朝。解剖学者クラウザーを、隣家の提督夫人ハリエットが訪ねてきた。自らの地所で、咽喉を斬られた男の死体を発見したという。その被害者が所持していた指輪の紋章は、この国で最高の格式を誇るソーンリー家のものであった……。厭世家の解剖学者と才気煥発な提督夫人。好対照の探偵コンビが壮大な謎に挑む、歴史ミステリ・シリーズ開幕編。
ヤミノシモベ 闇のしもべ〈上〉 英国式犯罪解剖学
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