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グリーンサークルジケン グリーン・サークル事件

グリーン・サークル事件

在庫なし

定価
1,188円(本体価格:1,080円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > スパイ小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
408ページ
初版
2008年9月12日
ISBN
978-4-488-13703-8
Cコード
C0197
文庫コード
M-ア-3-3
写真
(c)Stockbyte/Neil Beer/Getty Images
装幀
本山木犀

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内容紹介

【CWA最優秀長編賞受賞作】
中東で同族企業を営む実業家マイクル・ハウエルは、不幸な偶然の結果、ゲリラ組織〈パレスチナ行動軍〉の指導者サラフ・ガレドに、組織への全面的な協力を強要される。みずからと会社を窮地から救うため、危険な賭けに出るハウエル――。当事者自身が詳らかにする、中東世界を震撼させた“グリーン・サークル事件”の真実とは。スパイ小説の大家が東地中海を舞台に円熟の筆致で描く、1972年度CWA最優秀長編賞受賞作。解説=直井明

著者紹介

エリック・アンブラー

イギリスの作家。1909年生まれ。1998年歿。『あるスパイへの墓碑銘』や『ディミトリオスの棺』『武器の道』など数々の傑作で知られる。CWA(英国推理作家協会)最優秀長編賞を2回、MWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長編賞を1回受賞し、さらにはCWA・MWAの両団体から功労賞を授与されるなど、多くの栄誉に彩られた、まさにスパイ小説の大家と呼べる存在である。

藤倉秀彦 (フジクラヒデヒコ)

1962年生まれ。青山学院大学第二部英文学科卒業。英米文学翻訳家。

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