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ツグナイノユキガフル 償いの雪が降る

償いの雪が降る

在庫あり

定価
1,298円(本体価格:1,180円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > サスペンス
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
402ページ
初版
2018年12月21日
ISBN
978-4-488-13608-6
Cコード
C0197
文庫コード
M-エ-6-1
写真
borchee/Getty Images
装幀
國枝達也

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内容紹介

授業で身近な年長者の伝記を書くことになった大学生のジョーは、訪れた介護施設で、末期がん患者のカールを紹介される。カールは三十数年前に少女暴行殺人で有罪となった男で、仮釈放され施設で最後の時を過ごしていた。カールは臨終の供述をしたいとインタビューに応じる。話を聴いてジョーは事件に疑問を抱き、真相を探り始めるが……。バリー賞など三冠の鮮烈なデビュー作! 訳者あとがき=務台夏子

著者紹介

アレン・エスケンス

アメリカ、ミズーリ州出身。ミネソタ大学でジャーナリズムの学位を、ハムライン大学で法学の学位を取り、その後、ミネソタ州立大学マンケート校などで、創作を学ぶ。25年間、刑事専門の弁護士として働いてきたが、現在は引退している。デビュー作である『償いの雪が降る』は、バリー賞ペーパーバック部門最優秀賞など三冠を獲得し、エドガー賞、アンソニー賞、国際スリラー作家協会賞の各デビュー作部門でも最終候補となった。その他の著作に『たとえ天が墜ちようとも』、The Guise of Another (2015) 、The Deep Dark Descending(2017) 、The Shadows We Hide(2018) 、Nothing More Dangerous(2019) がある。

務台夏子 (ムタイナツコ)

英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』、エスケンス『償いの雪が降る』『過ちの雨が止む』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『8つの完璧な殺人』などがある。

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