●有栖川有栖氏推薦――「推理合戦のルーツ。ミステリの〈根拠〉をほどきながら結ぶという魔術。」(創元推理文庫40周年記念小冊子より)
●奥泉光氏推薦――「ここで解き明かされるのは、ミステリーなるジャンルそのものの秘密である。」
ロジャー・シェリンガムが創設した「犯罪研究会」の面々は、迷宮入り寸前の難事件に挑むことになった。被害者は、毒がしこまれた、新製品という触れ込みのチョコレートを試食した夫妻。夫は一命を取り留めたが、夫人は死亡する。だが、チョコレートは夫妻ではなく他人へ送られたものだった。事件の真相や如何に? 会員たちは独自に調査を重ね、各自の推理を披露していく──。解説=杉江松恋
ドクイリチョコレートジケン 毒入りチョコレート事件【新版】
在庫あり
- 定価
- 880円(本体価格:800円)
- ジャンル
- レーベル
- シリーズ
- 判型
- 文庫判
- ページ数
- 350ページ
- 初版
- 1971年10月22日
- 改訂
- 2009年11月13日
- ISBN
- 978-4-488-12305-5
- Cコード
- C0197
- 文庫コード
- M-ハ-3-1
- 装画
- 牛尾篤
- 装幀
- 本山木犀