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エラリー・クイーンノシンボウケン エラリー・クイーンの新冒険 【新訳版】

エラリー・クイーンの新冒険

在庫あり

定価
1,056円(本体価格:960円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 本格ミステリ
  1. 海外ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. エラリー・クイーン・シリーズ
判型
文庫判
ページ数
490ページ
初版
2020年7月22日
ISBN
978-4-488-10444-3
Cコード
C0197
文庫コード
M-ク-1-16
装画
Ryoojing
装幀
内海由

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内容紹介

人里離れた荒野に建つ巨大な屋敷が、一夜にして忽然と消失するという不可解極まる謎と名探偵エラリーによる解明を鮮烈に描き、クイーンの中短編でも随一の傑作と評される名品「神の灯」を巻頭に掲げた、巨匠の第二短編集。そのほかにも野球、競馬、ボクシング、アメリカンフットボールが題材のスポーツ連作など、これぞ本格ミステリ!と読者をうならせる逸品ぞろいの全9編収録。解説=横井司

目次

神の灯
宝捜しの冒険
がらんどう竜の冒険
暗黒の家の冒険
血をふく肖像画の冒険
人間が犬を噛む
大穴
正気にかえる
トロイの木馬

著者紹介

エラリー・クイーン

アメリカの作家。フレデリック・ダネイ(1905‐82)とマンフレッド・B・リー(1905‐71)の、いとこ同士による合同ペンネーム。1929年、出版社のコンテストに投じた長編『ローマ帽子の謎』でデビュー。同書を第一作とする〈国名シリーズ〉と、当初はバーナビー・ロス名義で発表されたドルリー・レーン四部作でミステリ界に不動の地位を得る。その後も作者と同名の名探偵が活躍する傑作をいくつも著し、ダネイは雑誌〈エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン〉で多数の作家を世に送り出したほか、ミステリ研究者、アンソロジストとしても功績を残した。「アメリカの推理小説そのもの」と評された、巨匠中の巨匠である。

中村有希 (ナカムラユキ)

1968年生まれ。1990年東京外国語大学卒。英米文学翻訳家。訳書に、ソーヤー『老人たちの生活と推理』、マゴーン『騙し絵の檻』、ウォーターズ『半身』『荊の城』、ヴィエッツ『死ぬまでお買物』、クイーン『ローマ帽子の謎』など。

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