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エラリークイーンノボウケン エラリー・クイーンの冒険 【新訳版】

エラリー・クイーンの冒険

在庫あり

定価
1,078円(本体価格:980円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 本格ミステリ
  1. 海外ミステリ > 連作短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. エラリー・クイーン・シリーズ
判型
文庫判
ページ数
500ページ
初版
2018年7月20日
ISBN
978-4-488-10442-9
Cコード
C0197
文庫コード
M-ク-1-15
装画
Ryoojing
装幀
内海由

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内容紹介

大学に犯罪学の講師として招かれたエラリーが、その日起きたばかりの殺人事件について三人の学生と推理を競う「アフリカ旅商人の冒険」を劈頭(へきとう)に、「一ペニー黒切手の冒険」「七匹の黒猫の冒険」「いかれたお茶会の冒険」など、多くの傑作を集めた巨匠クイーンの記念すべき第一短編集。名探偵による謎解きを満喫させる本格ミステリ全11編に加え、初刊時の序文を収録した完全版。解説=川出正樹

目次

「アフリカ旅商人の冒険」
「首吊りアクロバットの冒険」
「一ペニー黒切手の冒険」
「ひげのある女の冒険」
「三人の足の悪い男の冒険」
「見えない恋人の冒険」
「チークのたばこ入れの冒険」
「双頭の犬の冒険」
「ガラスの丸天井付き時計の冒険」
「七匹の黒猫の冒険」
「いかれたお茶会の冒険」

著者紹介

エラリー・クイーン

アメリカの作家。フレデリック・ダネイ(1905‐82)とマンフレッド・B・リー(1905‐71)の、いとこ同士による合同ペンネーム。1929年、出版社のコンテストに投じた長編『ローマ帽子の謎』でデビュー。同書を第一作とする〈国名シリーズ〉と、当初はバーナビー・ロス名義で発表されたドルリー・レーン四部作でミステリ界に不動の地位を得る。その後も作者と同名の名探偵が活躍する傑作をいくつも著し、ダネイは雑誌〈エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン〉で多数の作家を世に送り出したほか、ミステリ研究者、アンソロジストとしても功績を残した。「アメリカの推理小説そのもの」と評された、巨匠中の巨匠である。

中村有希 (ナカムラユキ)

1968年生まれ。1990年東京外国語大学卒。英米文学翻訳家。訳書に、ソーヤー『老人たちの生活と推理』、マゴーン『騙し絵の檻』、ウォーターズ『半身』『荊の城』、ヴィエッツ『死ぬまでお買物』、クイーン『ローマ帽子の謎』など。

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