ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ワタシガイナクナッタセカイに わたしがいなくなった世界に

わたしがいなくなった世界に

未刊

定価
2,530円(本体価格:2,300円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 短編集
判型
四六判並製
ページ数
430ページ
初版
2025年11月21日
ISBN
978-4-488-02937-1
Cコード
C0093
装画
吉田ヨシツギ
装幀
西村弘美

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内容紹介

職場復帰をめざしリハビリに励んでいる児童養護施設・七海学園の保育士・北沢春菜。七不思議が伝わる学園では、彼女が不在の間にも子どもたちの身辺で不思議な出来事が続いていた。一緒に終点まで乗ったはずの循環バスの中から忽然と消えた少女。かつて母の死期を予知した少女が目撃した“未来の殺人”。駅伝大会の中継地点で襷を渡し終わるとともに消失した少年ランナー。そして学園内のあちこちでは、殺人を告発する宛名のないメッセージが現れ──
『七つの海を照らす星』『アルバトロスは羽ばたかない』の感動と驚愕が甦る、シリーズ完全新作!

著者紹介

七河迦南 (ナナカワカナン)

東京都出身。早稲田大学卒業。2008年、『七つの海を照らす星』で第18回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。10年刊の『アルバトロスは羽ばたかない』は、第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補になるなど高い評価を得る。他の著作に『空耳の森』『夢と魔法の国のリドル』『刹那の夏』がある。

著訳者の既刊本

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