【第16回本格ミステリ大賞小説部門受賞】
世界各国から集められた死刑囚を収容する、ジャリーミスタン終末監獄。親殺しの罪で収監されたアラン青年は、“監獄の牢名主”と呼ばれる老人シュルツと出会う。明晰な頭脳を持つシュルツの助手となって、監獄内の事件の捜査に携わるアラン。死刑執行前夜、なぜ囚人は密室状態の独房で斬殺されたのか。どうして囚人は闇夜ではなく、人目につく満月の夜に脱獄したのか。そして、アランが罪に問われた殺人事件の真相とは……。終末監獄を舞台に奇想と逆説が横溢する、著者渾身の本格ミステリ。
*第9位「ミステリが読みたい!2016年版」国内篇
*第9位『2016本格ミステリ・ベスト10』国内篇
シトスナドケイ 死と砂時計 【単行本版】
在庫なし
- 定価
- 1,980円(本体価格:1,800円)
- ジャンル
- レーベル
- 判型
- 四六判上製
- ページ数
- 306ページ
- 初版
- 2015年1月9日
- ISBN
- 978-4-488-02543-4
- Cコード
- C0093
- 装画
- 遠藤拓人
- 装幀
- 藤田知子
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内容紹介
目次
「魔王シャヴォ・ドルマヤンの密室」
「英雄チェン・ウェイツの失踪」
「監察官ジェマイヤ・カーレッドの韜晦」
「墓守ラクパ・ギャルポの誉れ」
「女囚マリア・スコフィールドの懐胎」
「確定囚アラン・イシダの真実」
「英雄チェン・ウェイツの失踪」
「監察官ジェマイヤ・カーレッドの韜晦」
「墓守ラクパ・ギャルポの誉れ」
「女囚マリア・スコフィールドの懐胎」
「確定囚アラン・イシダの真実」