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モロコシギンキョウデン もろこし銀侠伝【単行本版】

もろこし銀侠伝【単行本版】

在庫なし

定価
1,760円(本体価格:1,600円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 連作短編集
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
  1. 国内ミステリ > ミステリーズ!新人賞
レーベル
  1. ミステリ・フロンティア
判型
四六判仮フランス装
ページ数
286ページ
初版
2007年8月10日
ISBN
978-4-488-01743-9
Cコード
C0093
装画
三木謙次
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

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内容紹介

食べ物飲み物に至るまで刺客に警戒怠りなかった李小遊が、猛毒にあたって死んだ。唯一毒味をしなかった薬のせいに違いないと、薬屋を営む蒲半仙は囚われの身となってしまう。娘の公英が悲嘆に暮れていると、客の雲游がやってきて「心配するな。無実を証明すればいいのだ」と力づける。かくして9歳の少女と不思議な力を持つ老人の探偵行が始まった――第3回ミステリーズ!新人賞受賞作「殺三狼」など、『水滸伝』時代の中国を舞台に軽快な筆致で描くミステリ連作集。

目次

「殺三狼(しゃさんろう)」
「北斗南斗(ほくとなんと)」
「雷公撃(らいこうげき)」
「悪銭滅身(あくせんめっしん)」

著者紹介

秋梨惟喬 (アキナシコレタカ)

1962年8月17日岐阜県生まれ。広島大学文学部史学科(東洋史学)卒業。1993年「落研の殺人」が鮎川哲也編『本格推理2』に、1995年「憧れの少年探偵団」が北村薫・宮部みゆき選『推理短編六佳撰』に収録される(ともに那伽井聖名義)。2006年、秋梨名義による「殺三狼」で第3回ミステリーズ!新人賞を受賞。

著訳者の既刊本