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キョセイ 巨星 ピーター・ワッツ傑作選

巨星

在庫あり

定価
1,320円(本体価格:1,200円)
ジャンル
  1. SF > ハードSF
  1. SF > 短編集
レーベル
  1. 創元SF文庫
判型
文庫判
ページ数
366ページ
初版
2019年3月22日
ISBN
978-4-488-74605-6
Cコード
C0197
文庫コード
SF-ワ-3-5
装画
緒賀岳志
装幀
岩郷重力+W.I

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内容紹介

直径2億kmの巨大宇宙生命体との邂逅を描くヒューゴー賞受賞作「島」、かの名作を驚愕の一人称で語り直すシャーリイ・ジャクスン賞受賞作「遊星からの物体Xの回想」、実験的意識を与えられた軍用ドローンの進化の極限をAIの視点から描く「天使」――星雲賞受賞作家の真髄を存分に示す傑作ハードSF11編を厳選した、日本オリジナル短編集。

*第2位『SFが読みたい! 2020年版』ベストSF2019海外篇

目次

「天使」
「遊星からの物体Xの回想」
「神の目」
「乱雲」
「肉の言葉」
「帰郷」
「炎のブランド」
「付随的被害」
「ホットショット」
「巨星」
「島」
解説 高島雄哉

著者紹介

ピーター・ワッツ

1958年カナダ・カルガリー生まれのSF作家、海洋生物学者。2006年発表の長編『ブラインドサイト』(邦訳2013年)では、星雲賞海外長編部門ほかフランス・ロシアなど6ヶ国で7つの賞を受賞し、現代随一のハードSF作家として世界的な名声を博す。中編「島」で2010年ヒューゴー賞中編部門を、短編「遊星からの物体Xの回想」で2011年シャーリイ・ジャクスン賞短編部門を受賞。

嶋田洋一 (シマダヨウイチ)

1956年生まれ。 静岡大学人文学部卒、翻訳家。主な訳書に、ピーター・ワッツ『ブラインドサイト』『エコープラクシア 反響動作』、マイクル・フリン『異星人の郷』、M・M・スミス『みんな行ってしまう』、ダン・シモンズ『ザ・テラー』ほか多数。

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