ハルカナルキョシン 遙かなる巨神 夢枕獏最初期幻想SF傑作集
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内容紹介
その途轍もない〈巨人〉は一定周期で現れ、人々の上をただ歩いてゆく、進化の輪から完全に独立した存在だった──圧倒的な筆力で描かれた表題作、どことも知れぬ宿で二人の人物が酒を酌み交わす「蒼い旅篭で」、雪山で遭難した男の幻想譚「山を生んだ男」など、宇宙と人間の有り様を凝縮した傑作や《サイコダイバー》シリーズの原型作「てめえらそこをどきやがれ!」の他、幻のデビュー作「カエルの死」にはじまる傑作タイポグラフィクション(活字絵物語)の数々を収録。著者まえがき=夢枕獏/解説=大倉貴之
目次
「木犀のひと」
「どむ伝」
「魔性」
「わらし」
「蒼い旅籠で」
「消えた男」
「山を生んだ男」
「千日手」
「てめえらそこをどきやがれ!」
「遙かなる巨神」
タイポグラフィクション
「カエルの死」
「ローズマリーの赤ちゃん」
「走る人」
「泣きじゃくる子供」
「そして誰もいなくなった」
「終電の事故」
「崩壊のプロセス」
「伝言板」
「どんたとぴ」
「どむ伝」
「魔性」
「わらし」
「蒼い旅籠で」
「消えた男」
「山を生んだ男」
「千日手」
「てめえらそこをどきやがれ!」
「遙かなる巨神」
タイポグラフィクション
「カエルの死」
「ローズマリーの赤ちゃん」
「走る人」
「泣きじゃくる子供」
「そして誰もいなくなった」
「終電の事故」
「崩壊のプロセス」
「伝言板」
「どんたとぴ」