ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ミンナイッテシマウ みんな行ってしまう

みんな行ってしまう

在庫なし

定価
1,078円(本体価格:980円)
ジャンル
  1. SF > 短編集
  1. ホラー > 短編集
レーベル
  1. 創元SF文庫
判型
文庫判
ページ数
404ページ
初版
2005年9月22日
ISBN
978-4-488-72101-5
Cコード
C0197
文庫コード
SF-ス-6-1
装画
笹井一個
装幀
中村マサナオ

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内容紹介

【英国幻想文学大賞受賞作「猫を描いた男」収録】
『スペアーズ』『ワン・オヴ・アス』を放った英国の鬼才作家が贈る、哀感と郷愁に満ちたSFホラー集。小品ながら忘れがたい味わいを残す表題作「みんな行ってしまう」を巻頭に、奇跡の医療用ナノテクがもたらした人類の意外な終末「地獄はみずから大きくなった」、田舎町に暮らす不思議な絵描きを巻き込んだ事件……英国幻想文学大賞受賞作「猫を描いた男」、巨大テーマパーク兼養老院での奇怪な冒険劇「ワンダー・ワールドの驚異」など12編。訳者あとがき=嶋田洋一

目次

「みんな行ってしまう」
「地獄はみずから大きくなった」
「あとで」
「猫を描いた男」
「バックアップ・ファイル」
「死よりも苦く」
「ダイエット地獄」
「家主」
「見知らぬ旧知」
「闇の国」
「いつも」
「ワンダー・ワールドの驚異」

著者紹介

嶋田洋一 (シマダヨウイチ)

1956年生まれ。 静岡大学人文学部卒、翻訳家。主な訳書に、ピーター・ワッツ『ブラインドサイト』『エコープラクシア 反響動作』、マイクル・フリン『異星人の郷』、M・M・スミス『みんな行ってしまう』、ダン・シモンズ『ザ・テラー』ほか多数。