【星雲賞受賞】
現代のフィラデルフィアで、統計歴史学者のトムは、14世紀に忽然と消えた小村の謎を追っていた。同居する宇宙物理学者のシャロンは、光速変動理論を調べるうち、ひとつの宇宙論に到達した。二人の研究によって見出された真実とは。黒死病の影が忍び寄る中世の生活と、異なる文明を持つ者たちが相互に影響する日々を克明に描き、感動を呼ぶ重厚な傑作! ヒューゴー賞最終候補作。訳者あとがき=嶋田洋一
*第1位『SFが読みたい!2011年版』ベストSF2010海外篇
イセイジンノサト 異星人の郷〈下〉
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