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セイジャノコウシン 聖者の行進

聖者の行進

在庫なし

定価
726円(本体価格:660円)
ジャンル
  1. SF > 短編集
レーベル
  1. 創元SF文庫
判型
文庫判
ページ数
380ページ
初版
1979年3月9日
ISBN
978-4-488-60407-3
Cコード
C0197
文庫コード
SF-ア-1-7
装画
田中光
装幀
矢島高光

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内容紹介

まだ実験段階にあった未熟なポジトロン頭脳が、およそロボット離れした才能をアンドリュウに付与し、彼の彫る木のペンダントは芸術の域に達するほどのものだった。やがて彼は“人間”への道を歩みはじめ、法的自由を、衣服を、そして人間と寸分たがわぬボディを求めて立ち上がる。ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞の傑作「バイセンテニアル・マン」ほか11編。

著者紹介

アイザック・アシモフ

アメリカの作家。1920年、ロシアに生まれ、3歳で家族とアメリカに移住しニューヨークで育った。35年、15歳の若さでコロンビア大学へ入学。39年、SF専門誌に短編が掲載され作家デビュー。40年代の“SF黄金時代”の立役者の一人となり、50年、自身が考案した〈ロボット工学の三原則〉に基づく連作短編集『わたしはロボット』で一躍脚光を浴びた。SFの代表作に、壮大な未来叙事詩《銀河帝国の興亡》シリーズ、またミステリの代表作に、安楽椅子探偵物として名高い《黒後家蜘蛛の会》シリーズがある。一般向け科学解説書をはじめ、ノンフィクションも数多く発表した。92年没。

池央耿 (イケヒロアキ)

1940年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、ドン・ペンドルトン「マフィアへの挑戦」シリーズ、アシモフ「黒後家蜘蛛の会」1~5、ニーヴン&パーネル「神の目の小さな塵」、ホーガン「星を継ぐもの」ほか多数。

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