ニホンオニブンガクメイサクセン 日本鬼文学名作選
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内容紹介
日本史の闇に君臨する美しき〈鬼〉たちの系譜、とりわけ王朝期に畏怖された、鬼族の王〈酒呑童子〉と眷属たちの物語は、いまも語り継がれている。そんな鬼たちの伝説を愛してやまない作家・加門七海と霜島ケイによる対談を始め、鬼退治のスペシャリスト〈源氏〉一統の伝説の書である「剣巻」(『平家物語』より)の現代語訳+原文などを収めた本書は、〈鬼〉文学入門書といえよう。編者あとがき=東雅夫
目次
芥川龍之介「桃太郎」
筒井康隆「桃太郎輪廻」
加門七海×霜島ケイ「対談 桃太郎なんて嫌いです。」
霜島ケイ「鬼の実」
加門七海「鉢の木」
菊地秀行「大江山異聞鬼童子(きどうじ)」
「第三章 戻り橋邂逅」
「第四章 土蜘蛛陰陽篇」
野坂昭如「酒呑童子(『お伽草子』より」
巌谷小波・黒田湖山共編「大江山続話」
高橋克彦「視鬼」
馬場あき子「女と鬼」
加門七海(現代語訳)東雅夫(原文翻刻)「『平家物語』より剣巻」
筒井康隆「桃太郎輪廻」
加門七海×霜島ケイ「対談 桃太郎なんて嫌いです。」
霜島ケイ「鬼の実」
加門七海「鉢の木」
菊地秀行「大江山異聞鬼童子(きどうじ)」
「第三章 戻り橋邂逅」
「第四章 土蜘蛛陰陽篇」
野坂昭如「酒呑童子(『お伽草子』より」
巌谷小波・黒田湖山共編「大江山続話」
高橋克彦「視鬼」
馬場あき子「女と鬼」
加門七海(現代語訳)東雅夫(原文翻刻)「『平家物語』より剣巻」