マグンチョウリョウ アカエバクアラベスク2 魔軍跳梁 赤江瀑アラベスク〈2〉
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内容紹介
不世出の作家が幻視した、人と魔の織りなす情念の世界。嵯峨(さが)の野の奥、化野(あだしの)と呼ばれる風葬の地で、孤独な女の前に現れた二人の美童の幻影──過去の愛憎への妄執と極限の恋を描いた「花曝(はなさ)れ首(こうべ)」。老いた閨秀画家と料亭の先代女将、幼なじみの二人を結ぶ絆と相克を描く「隠れ川」ほか、第二巻には半数以上が文庫初収録となる十七の幻想怪奇短編に加え、エッセイ十四編を併載する。著者あとがき=赤江瀑/解説=東雅夫
目次
「花曝(はなさ)れ首(こうべ)」
「宵宮(よみや)の変」
「月迷宮」
「徒(あだ)しが原(はら)」
「玉(たま)の緒(お)よ」
「春喪祭」
「階段の下の暗がり」
「月曜日の朝やってくる」
「悪魔好き」
「魔」
「緑青忌(ろくしようき)」
「隠れ川」
「闇の渡り」
「海婆(うみんば)たち」
「雀色(すずめいろ)どきの蛇(じや)」
「坂」
「八雲が殺した」
「宵宮(よみや)の変」
「月迷宮」
「徒(あだ)しが原(はら)」
「玉(たま)の緒(お)よ」
「春喪祭」
「階段の下の暗がり」
「月曜日の朝やってくる」
「悪魔好き」
「魔」
「緑青忌(ろくしようき)」
「隠れ川」
「闇の渡り」
「海婆(うみんば)たち」
「雀色(すずめいろ)どきの蛇(じや)」
「坂」
「八雲が殺した」