●東雅夫氏――「本全集との出逢いによって総てが始まり、あれよという間に西欧怪奇小説の豊穣な世界へと導かれた」(新版解説より)
「恐怖は人間の最も古い、最も強い情感だ」――H・P・ラヴクラフト。かくして人間は、恐怖を手なずけ、さらには恐怖を愉しむために怪奇小説を発明した。本アンソロジー全5巻には、その代表的な名作が網羅されている。この英米編 III には、科学者である父親の実験材料として育てられた娘と、青年の悲恋を描いたナサニエル・ホーソーンの「ラパチーニの娘」ほか全10編を収録した。解説=平井呈一/新版解説=東雅夫
カイキショウセツケッサクシュウ 3 エイベイヘンサン シンパン 怪奇小説傑作集〈3〉【新版】 英米編Ⅲ
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内容紹介
目次
ナサニエル・ホーソーン「ラパチーニの娘」
チャールズ・ディケンズ「信号手」
イーディス・ウォートン「あとになって」
フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「あれは何だったか?」
ラドヤード・キップリング「イムレイの帰還」
A・E・コッパード「アダムとイヴ」
ウィルキー・コリンズ「夢のなかの女」
H・P・ラヴクラフト「ダンウィッチの怪」
アンブローズ・ビアース「怪物」
ウォルター・デ・ラ・メア「シートンのおばさん」
チャールズ・ディケンズ「信号手」
イーディス・ウォートン「あとになって」
フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「あれは何だったか?」
ラドヤード・キップリング「イムレイの帰還」
A・E・コッパード「アダムとイヴ」
ウィルキー・コリンズ「夢のなかの女」
H・P・ラヴクラフト「ダンウィッチの怪」
アンブローズ・ビアース「怪物」
ウォルター・デ・ラ・メア「シートンのおばさん」