カンゼンハンザイカダレイタロウゼンシュウ 完全犯罪 加田伶太郎全集
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内容紹介
資産家が住まう洋館に届いた英文の脅迫状と、奇怪な密室殺人――迷宮入になった十年以上前の事件を巡って四人の男が推理を競う傑作「完全犯罪」。著者の加田伶太郎は、本作を始めとする僅か数編の短編小説を以て斯界に名を知らしめた。――謎に包まれたその正体は、戦後日本文学に偉大な足跡を残す作家・福永武彦のもうひとつの顔であった。精緻な論理と遊戯性を共存させ、日本推理小説史上に於いて記念碑的一冊に数えられる推理小説集。解説=法月綸太郎
目次
「完全犯罪」序
完全犯罪
幽霊事件
温室事件
失踪事件
電話事件
眠りの誘惑
湖畔事件
赤い靴
素人探偵誕生記
都筑道夫・福永武彦・結城昌治「『加田伶太郎全集』を語る」(鼎談)
完全犯罪
幽霊事件
温室事件
失踪事件
電話事件
眠りの誘惑
湖畔事件
赤い靴
素人探偵誕生記
都筑道夫・福永武彦・結城昌治「『加田伶太郎全集』を語る」(鼎談)