ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ギンイロノクニ 銀色の国

銀色の国

在庫あり

定価
1,012円(本体価格:920円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
478ページ
初版
2023年2月17日
ISBN
978-4-488-47121-7
Cコード
C0193
文庫コード
M-い-14-1
装画
大宮いお
装幀
岡本歌織(next door design)

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内容紹介

自殺対策NPO法人で働く晃佑のもとに、立ち直ったはずの元相談者・博之の悲報が届く。自死する前の彼は、VRに異様なほどのめり込んでいたという。博之は死に誘導されたのではないか――かすかな疑念から、晃佑は元ゲームクリエイターの宙とともに調査を始める。彼らが直面した、仮想世界と現実で進行する恐るべき計画とは。日本推理作家協会賞受賞作家による鮮烈なミステリ。解説=千街晶之

著者紹介

逸木裕 (イツキユウ)

1980年東京都生まれ。学習院大学卒。2016年、『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。2022年、「スケーターズ・ワルツ」(『五つの季節に探偵は』所収)で第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞。その他の著書に『銀色の国』『少女は夜を綴らない』『星空の16進数』『電気じかけのクジラは歌う』『空想クラブ』『風を彩る怪物』『祝祭の子』がある。

著訳者の既刊本