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ボクト、ボクラノナツ ぼくと、ぼくらの夏

ぼくと、ぼくらの夏

在庫あり

定価
858円(本体価格:780円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 青春ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
310ページ
初版
2023年10月31日
ISBN
978-4-488-45919-2
Cコード
C0193
文庫コード
M-ひ-3-19
装画
げみ
装幀
西村弘美

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内容紹介

夏休みの朝、暑さと蝉の声で目醒めた戸川春一は、同級生・岩沢訓子が自殺したことを、刑事の父親から知らされる。その日の午後、酒井麻子と出会ったことで、春一は二人で訓子の死の理由を探る羽目に。二人はバイクで同級生たちを訪ねて証言を集め、事件を調べていくと、本当に自殺だったのか疑問が湧き始め……。瑞々しい文体と気だるい空気感が魅力の、青春ミステリの決定版。解説=吉田大助

著者紹介

樋口有介 (ヒグチユウスケ)

1950年群馬県生まれ。國學院大學中退。88年、『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』が第103回直木賞候補となる。『彼女はたぶん魔法を使う』に始まる〈柚木草平シリーズ〉をはじめ、青春味溢れる作品で人気を博す。著作は他に、『林檎の木の道』『雨の匂い』『ピース』『夢の終わりとそのつづき』『捨て猫という名前の猫』などがある。

著訳者の既刊本

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