ギンザユウレイ 銀座幽霊
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内容紹介
探偵小説誌〈新青年〉で六箇月連続短篇執筆の重責を担った大阪圭吉は、うらぶれた精神病院に出来した事件を描く「三狂人」を皮切りに、捕鯨船の砲手が生還した一夜の出来事から雄大な展開を見せる「動かぬ鯨群」、雪の聖夜に舞い下りた哀切な物語「寒の夜晴れ」など、代表作に数えられる作品を書き上げた。本書にはそのほか筆遣いも多彩な全十一篇を収める。戦前探偵文壇に得難い光芒を遺した早世の本格派、大阪圭吉のベストコレクション。著作リスト、初出時の挿絵附。解説=山前譲
目次
「三狂人」
「銀座幽霊」
「寒の夜晴れ」
「燈台鬼」
「動かぬ鯨群」
「花束の虫」
「闖入者」
「白妖」
「大百貨注文者」
「人間燈台」
「幽霊妻」
「銀座幽霊」
「寒の夜晴れ」
「燈台鬼」
「動かぬ鯨群」
「花束の虫」
「闖入者」
「白妖」
「大百貨注文者」
「人間燈台」
「幽霊妻」