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ドウコクハキコエナイ 慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス

慟哭は聴こえない

在庫あり

定価
836円(本体価格:760円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
300ページ
初版
2021年12月10日
ISBN
978-4-488-42222-6
Cコード
C0193
文庫コード
M-ま-3-2
装画
高杉千明
装幀
鈴木久美

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内容紹介

ろう者の妊婦から医療通訳の依頼を受けた手話通訳士・荒井尚人。専門知識が必要で、しかも産婦人科であるために苦戦しながらも丁寧に対応したのだが、翌日、彼女からSOSが届き──。ろう者による緊急通報の困難を問題提起した表題作ほか、急死したろう者の素性を何森刑事と共に探る旅路を描く「静かな男」など、荒井が出合った四つの事件。〈デフ・ヴォイス〉シリーズ第三弾。

目次

「慟哭は聴こえない」
「クール・サイレント」
「静かな男」
「法廷のさざめき」

著者紹介

丸山正樹 (マルヤママサキ)

1961年東京都生まれ。早稲田大学卒。シナリオライターとして活躍ののち、松本清張賞に投じた『デフ・ヴォイス』でデビュー。同作は書評サイト「読書メーター」で話題となり、シリーズ第2弾『龍の耳を君に』、第3弾『慟哭は聴こえない』、第4弾『わたしのいないテーブルで』、シリーズスピンオフ『刑事何森 孤高の相貌』『水まきジイサンと図書館の王女さま』も好評を博す。2021年『ワンダフル・ライフ』で読書メーター OF THE YEAR 2021に選ばれる。2022年『龍の耳を君に』が第17回酒飲み書店員大賞を受賞。他の著作に『漂う子』『ウェルカム・ホーム!』『キッズ・アー・オールライト』がある。

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